製造業I社さま
マイナンバー漏洩の不安解消のためにCloud Edgeを導入

ますます高度化するサイバー攻撃からマイナンバーをはじめとする大事なデータを守るために、製造業I社様では統合脅威管理(UTM)サービス「Cloud Edge あんしんプラス」を導入されました。

Cloud Edge あんしんプラス

導入時の背景(課題)

 I社のCIO(最高情報責任者)であるK専務は、2016年から始まるマイナンバーについて、いち早く2015年初頭から情報収集を開始されていました。2015年の夏には社会保険労務士にも相談。安全管理規定作りや運用準備を整えていたそうです。

 「たしかに早めに情報収集していたおかげで準備は整っていたんですが、それでも不安が消えたわけではありませんでした。うちは工場が4ヶ所あり、パートや職人さんも多く、ITリテラシー面で心配だったんです。教育だけでは限界があります。もし情報が漏洩したらどうしようと。」

「なにしろ、マイナンバー制度には事業者の監督責任もありますからね・・・」

導入の経緯、エピソード

 ちょうどそんな時に日本事務器から訪問があったようです。
取扱規程のひな型書式と教育用ツールなどを含んだ「マイナンバー実務安心パック」の提案です。書式はすべてword、excelなので、手引書に従えば自社での作成も可能なツールです。

 「実務安心パックについては、社会保険労務士さんともう相談が終っていたのでお断りしました。ただ、不安に思っていたIT部分やネットワークについて相談したんです。」

「そうしたところ、『Cloud Edge あんしんプラス』を紹介されました。それが、まさにうちの求めていたものだったんです!」

導入時の選定要件

 ウイルス対策だけではなく、メールの添付やWebコンテンツのチェック機能、不正侵入防御機能などで総合判断する統合脅威管理(UTM)なら安全性が高まると評価されたそうです。日本年金機構の事例を知ったことも、早急な対策をご決断された背景にありました。

 「正直、ファイアウォールとUTMの違いなんて、この時はじめて知りました。ファイアウォールだけじゃ守れないんですね・・・」

「ネットワークを含めた提案をいただいたのも、ありがたかったですね。専門家いらずで監視付きというのも、うちのような専門家がいない中小としては嬉しいです。」

導入後の効果、今後の予定

 導入後の手間要らずを実感しておられるようです。クラウドならではの、絶えず最新の不正パターンが自動的に反映されることも安心材料のよう。

 「基本部分が日本でトップシェアのトレンドマイクロ社なので、安心して任せられます。」

先輩企業からのアドバイス

 先輩導入企業としてのアドバイスをいただきました。

「なんといっても、外部からの攻撃対策だけに気を配るのではなく、内部からの漏洩対策も重要だということですね。最適な設置方法はネットワーク状況により異なりますので、ネットワークを含めたトータル提案を受けられるといいと思います。」

(商品の性格上、具体的会社名等は開示できませんので、ご了承ください)


更新日:2016年03月30日

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