よくある質問

※Email Security R2とWeb Security の2つの機能で構成されています。Email Security R2部分の機能は「あんしんプラスEmail Security R2」と同じですので、そちらをご覧ください。ここでは主としてWeb Securityに関するFAQを記載しています。

Cloud Edge あんしんプラス
統合脅威管理とマイナンバーについて

Q. マイナンバー対策に必要な技術的安全管理措置ってどんなものですか?

A. 特定個人情報保護委員会によるガイドラインでは、アクセス制御、識別と認証、不正アクセス等の防止、情報漏洩等の防止、の4つがあげられています。特にその中の不正アクセス等の防止に有効なのがCloud Edge あんしんプラスです。

Q. なぜ出入り口対策(UTM)が必要なんですか?

A. 不正アクセスや、情報漏洩は多くの場合、インターネットを通じて発生します。そのため、脅威を防ぐためにはその出入り口での監視が有効になります。

Q. ファイアウォールがあればいいのでは?

A. ファイアウォールは通信パケットのヘッダ情報によりその正否を判断しますが、近年のサイバー攻撃はメール添付と不正なサイトへの誘導を手法としており、パケットだけでは判断できないのです。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

A. 「Cloud Edge あんしんプラス」ではハードウェアを含めた月額パックメニューと、ハードウェアが買い取りのメニューをご用意しています。月額パックは8,300円からです。

Q. 統合脅威管理(UTM)って、何ですか?

A. UTM(Unified Threat Management)とはコンピュータウイルスやハッキングなどの脅威からネットワークを効率的かつ包括的に保護する管理手法です。Webフィルタリング、アンチウィルス、アンチスパイウェア、IDS(不正侵入検知)/IPS(不正侵入阻止)など複数のセキュリティ機能を使い、総合的に判断します。

Q. サイバー攻撃対策のポイントは何ですか?

A. 3つのポイントがあります
①入口対策 ・・・脅威の入ってくる可能性の高いインターネットの入口を守ります。
②出口対策 ・・・①をくぐり抜け入ってしまった脅威に対し、外部との不正通信を遮断します。
③内部対策 ・・・TwitterやFacebookなど1300種を超える詳細なアプリケーション管理により情報漏洩を防止します。

Q. 統合脅威管理(UTM)の機能には、どんなものがありますか?

A. Cloud Edgeが持つUTM機能は
・ウイルス・スパイウェア対策、不正プログラム対策
・危険・不正なWebサイトへの接続遮断
・組織に不要なサイト(例 違法・アダルト等)への接続予防
・不正侵入防御
・C&Cサーバ通信の検知と遮断
・ファイアウォール機能
・セキュリティ機能の設定、ログ分析、レポーティング
です。

Q. UTMはファイアウォールより高価ですか?

A. Cloud Edge50の月額パックで8,300円からとなっており、その中にWebフィルタリング、アンチウィルス、アンチスパイウェア、IDS(不正侵入検知)/IPS(不正侵入阻止)などの様々な機能が搭載されています。また【NJCあんしんサポート】として
◆標準セキュリティポリシー設定
◆ハードウェア保守
◆監視サービス
 (インシデント発生報告および対処支援)
 ・ハードウェア死活監視
 ・C&Cサーバ接続検知アラート
◆ファームウェアリモートアップデート
◆月次レポート
◆ヘルプデスクサービス
を含んでいますので、お得感のある価格となっています。ファイアウォールのレベルにもよりますが、ファイアウォールのオプションを多数購入するよりは安価であるといえます。

Cloud Edge あんしんプラス
機能や内容について

Q. H/Wパックと買い取り型との違いは何ですか?

A. H/WパックはH/Wを含めた完全月額制で、買い取り型は 月額利用料+H/W部分が買い取りとなります。

Q. 「Cloud Edge あんしんプラス」で50と100の違いはなんですか?

A. Cloud Edge あんしんプラス50は、ハードウェア筐体配下のデバイス数が50台までを想定した商品で、Cloud Edge あんしんプラス100は、デバイス数が100台までを想定した商品です。

Q. PC台数(デバイス台数)が制限を超える場合はどうしたらいいですか?

A. 台数はあくまでスループットを考慮した目安の台数です。物理的な台数制限は掛かっていませんので、制限を越えてもすぐには問題はありません。ただ、100台を超える場合は他製品をお勧めしています。

Q. 月次レポートにはどんなことが記載されていますか?

A. Cloud Edgeで検出された
・不正プログラム/スパイウェアのブロック実績
・スパムメール対策によるガード実績
・不正サイトのブロック実績
・検出された不正プログラム
などの情報が記載されています。また、お客様が自らログを取得することも可能です。

Q. 監視対象の時間帯は何時から何時までですか?

A. 24時間365日 NJC総合監視センターで監視いたします。

Q. ハードウェア(セキュリティBOX)故障の時にインターネットは使えなくなりますか?

A. ブリッジモードでの接続時は、故障してもインターネットへの接続は問題ありません。(そのためブリッジモードでの接続を推奨しています)

Q. 先出しセンドバック保守とは何ですか?

A. ハードウェアが故障した場合、お客様の業務への影響を最小限にするため、故障品のご返却の前に代替品を出荷する(先出し)保守形態です。

ウイルス対策の導入前、導入時に関する質問
(ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスあんしんプラス)

Q. 無料体験版はありますでしょうか。(共通)

A. 30日間10クライアントまでフル機能をご利用いただけます。
当ホームページの[無料体験版申込み]よりお申込みいただけます。
約3営業日ほどでご提供させていただきます。

Q. WindowsXPSP2やWindows2000SP4に対応していますか?

A. 対応していません。WindowsXPはSP3、Windows2000はすべて未対応となります。

Q. プログラムのバージョンアップは、どのように行なわれますか?

A. バージョンアップは、クラウド側より自動的に各対象パソコンに配信させていただきます。お客様にて作業行うことはありません。(バージョンアップが実施される場合には、約2週間前にメールにてご担当者様へ連絡させていただきます。)

Q. ディスクイメージコピーツールによるクライアント側ソフトの展開は可能でしょうか。

A. 可能です。
イメージ展開準備ととして、展開用マスタディスクを作成するPCで、固定情報をクリアするためにbatファイルを実行する必要があります。
batファイルは、弊社サポートセンターにて提供しております。

Q. ログオンスクリプトを使ったクライアント側ソフトの配信はできますか。

A. Windowsのスタートアップスクリプトを介してビジネスセキュリティクライアントを配信できます。
サンプルスクリプトなど配信方法については、管理コンソール画面にて確認いただけます。

Q. 外国語WindowsOSにも対応していますか。

A. 対応言語は以下のとおりとなります。
英語(en-us)
ポーランド語(pl)
簡体字中国語(zh-cn)
フランス語(fr)
ロシア語(ru)
繁体字中国語(zh-tw)
ドイツ語(de)
オランダ語(nl)
韓国語(kr)
スペイン語(es)
スウェーデン語(sv)
トルコ語(tr)
イタリア語(it)
デンマーク語(da)
ヘブライ語(he)
ポルトガル語(pt-br)
ノルウェー語(no)
アラビア語(ar)
ギリシャ語(el)
日本語(ja)
タイ語(th)
チェコ語(cs)

Q. WebレピュテーションとURLフィルタの違いは?

A. ■Webレピュテーション
サイトが安全だと信頼できるか、不正プログラムの有無、フィッシングサイトではないか登録日などからサイトの安全性を、多面的に評価。
カテゴリに分類されるが、あくまでも自動で感染やフィッシング、ファーミングなど、セキュリティ上の危険があるサイトへのアクセスを制御する。
■URLフィルタリング
様々なサイトをカテゴリに分類。ギャンブル、掲示板、ショッピング、etc
それぞれのカテゴリに対してアクセス規制が可能。
URLフィルタリングは、分類されたカテゴリに対するアクセス制御であってセキュリティ上の不正なサイトへのアクセスを防止するものではない。

ウイルス対策の導入後に関する質問
(ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスあんしんプラス)

Q. WindowsXPのサポートは延長されますか?

A. マイクロソフト社によるWindowsXPサポートが2014年4月8日に終了いたしますが、ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスあんしんプラスはWindowsXP(SP3)サポートを2017年1月30日まで継続いたします。
※Windows XPそのものに起因する不具合に関しては、当社ではサポート対応出来ない場合があります。

Q. プログラムのバージョンアップは、どのように行なわれますか?

A. バージョンアップは、クラウド側より自動的に各対象パソコンに配信させていただきます。お客様にて作業行うことはありません。(バージョンアップが実施される場合には、約2週間前にメールにてご担当者様へ連絡させていただきます。)

Q. 管理コンソール画面ではクライアントの「コンピュータ名」が一覧形式で表示されていますが、インストール後にクライアント側でコンピュータ名を変更した場合、管理コンソール画面に反映されるのでしょうか。また、反映するタイミングはいつになりますでしょうか?

A. コンピュータ名変更後、再起動にて管理コンソールにも反映されます。

Q. ライセンスの有効期限がクライアントメイン画面からわかりません。どうやって有効期限を確認することができますか?

A. ビジネスセキュリティサービスのライセンスの有効期限は、サーバコンソールより確認できます。
次の手順を実施します。
・管理コンソールにアクセスします。
・ログイン後、[管理→ライセンス]をクリックします。
・ライセンス情報が表示されます。[有効期限]よりライセンスの有効期限が確認できます。

Q. 管理コンソールのユーザ名(ログインID)、パスワードを忘れた場合の対処方法について

A. ■ユーザ名(ログインID)を忘れた場合
管理コンソールへログインするためのログインIDを忘れてしまった場合は、
弊社サポートセンター までご連絡ください。
■パスワードを忘れた場合
・管理コンソールににアクセスします。
・アカウント(ログインID)、パスワード入力フィールドの下にある[パスワードのリセット(パスワードをお忘れの場合]
リンクをクリックします。
・画面に表示されている情報([ログインID][確認コード])を入力します。
・「送信」ボタンを押すと、登録したメールアドレス宛に「パスワード変更通知」のメールが送信されます。
※メールが送信されるまでにお時間をいただく場合があります。
・受信したメールを開き、記載されたリンクをクリックします。
・パスワードを再設定する為の画面が表示されますので、パスワードを改めて設定し直します。

Q. ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス導入後、追加されるサービスを教えてください。

A. 以下、追加サービス一覧となります。
・Trend Micro Client/Server Security Agent(管理系)
・Trend Micro Client/Server Security Agent Listener(管理系)
・Trend Micro Client/Server Security Agent RealTime Scan(ウイルス検索)
・Trend Micro Client/Server Security Agent Personal Firewall(パーソナルファイアウォール)
・Trend Micro Client/Server Security Agent Proxy Service(Webレピュテーション、URLフィルタ)
・Trend Micro Unauthorized Change Prevention Service(挙動監視)

Email Security R2の基本的なご説明

Q. 何故、Email Security R2が必要なんですか?

A. 標的型サイバー攻撃による侵入のうち、メールがそのきっかけであるのが93%とされています。メールからの侵入を防ぐことが重要なのです。

Q. 統合脅威管理(UTM)Cloud Edgeだけでは不足なんでしょうか?

A. 統合脅威管理(UTM)は感染後の内部からのC&C通信を感知するなど、優れた機能を持っています。またEmailチェック機能もありますが、既知の脅威への対応が中心です。Email Security R2は最新のテクノロジで、未知の脅威にも対応しているため UTM+Email Security R2 をお勧めしています。

Q. 購入ライセンスの単位は、何ですか?

A. お使いのメールソフトの契約数ではなく、実際に設定されているメールアカウント数(送受信用宛名数)となります。

Q. 情報漏洩に関しては、どこまで保証されていますか? また、漏洩時の損賠賠償などはありますか?

A. 最新のテクノロジーで対処していますが、残念ながら万が一の場合を保証するものではありません。情報漏洩保険等にてご対応ください。

Q. 対応できるホスティングサービスの条件はどんなものですか?

A. メールの配達先を変更するためにMXレコードの書き換えが必要となります。ホスティング会社により取り扱いが異なりますので、個別にお問い合わせください。

Q. 対応可能なメール数の目安はありますか?

A. 隔離メール、トラッキングなどの保存期間に上限はありますが(30日間)、容量には原則、制限はありません。

Q. 申込みから開始までの流れについて、教えてください。

A. 大きくは
1)事前説明
2)ご契約
3)環境ヒアリング
4)クラウド側初期設定
5)お客さま環境設定
6)テスト、受信開始  という流れとなります。

Email Security R2 機能や内容

Q. 監視サービスについて、教えてください。

A. 標準の受信メールのチェックだけではなく、スタンダードメニューでは送信メールに関する監視も行っています。ウイルス添付メールやスパムメール送信の「ブロック」、「隔離」状態を監視し、検出した際にはお客様ご担当者へ メ ールにてご連絡いたします。アラート受付は24時間365日ですが、メール連絡は月~金9:00~17:30となります。

Q. メールアドレスの一部でだけ利用することは可能ですか?1部門だけ先行でスモールスタートすることはできますか?

A. メールサーバ単位で転送するため、振分けはできません。メールサーバが別々でない限り、部門単位での導入もできません。

Q. 添付ファイル自動暗号化ソリューションなどの外部サービスなどを送信リレー指定できますか?

A. 送信に関する転送先指定はありません。対応可能な外部サービスについては個別にお問い合わせください。

Q. ネットワーク環境あるいはポリシーによりその他の設定変更を要する場合とは、どんなケースがありますか?

A. ファイアウォールや統合脅威管理装置(UTM)にてメールサーバ情報を保有する場合がありますので、その場合は設定変更が必要となります。事前ヒアリングにて確認させていただきます。

Email&Web Securityの基本的なご説明

Q. Email Security R2とファイアウォールがあればいいのでは?

A. Email Security R2とファイアウォールは、主に外部からの攻撃への備えです。外部の不正なサイトへのWeb閲覧の対策ではないため、重ねての備えをお勧めいたします。

Q. 日本でも被害が増えていると聞く、「ランサムウェア」の対策になりますか?

A. クラウド型サンドボックス機能により、社外からのランサムウェア(身代金要求型不正プログラム)をブロックするだけではなく、万が一の感染に備え、遠隔操作による内側からの不正なC&C(bot)通信も検出いたします。

Q. 統合脅威管理(UTM)Cloud Edgeと、どこが違いますか?

A. Cloud Edgeはパソコン台数が100台程度までに対応しており、ローカルに機器設置するものです。Email & Web Securityはそれぞれクラウド上で動作し、台数に特に制限はありません。

Q. サイバー攻撃対策のポイントは何ですか?

A. 3つのポイントがあります
 ①入口対策 ・・・脅威の入ってくる可能性の高いインターネットの入口を守ります。
 ②出口対策 ・・・①をくぐり抜け入ってしまった脅威に対し、外部との不正通信を遮断します。
 ③内部対策 ・・・TwitterやFacebookなど1300種を超える詳細なアプリケーション管理により情報漏洩を防止します。

Q. 端末台数の目安はありますか?

A. 特に制限は無く、お客様のネットワーク構成に左右されます。
目安として、おおむね1000台程度までを適応サイズとしています。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

A. Webアクセスユーザー数による月額サービス料、及び導入時の作業費用です。詳しくはお問い合わせください。

Q. どんな会社に向いていますかか?

A. パソコン台数が100台を超える企業さまや、既にファイアウォールやIPSを導入済みで、ランサムウェア対策を強化したい中堅企業様に最適です。クラウドなので、何時でも最新の技術が反映された状態でのご利用が可能です。

Email&Web Security 機能や内容

※Email Security R2とWeb Security の2つの機能で構成されています。Email Security R2部分の機能は「あんしんプラスEmail Security R2」と同じですので、そちらをご覧ください。ここでは主としてWeb Securityに関するFAQを記載しています。

Q. Web Security機能はどんな、仕組みですか?

A. 入り口対策:Email Security R2側の機能で守っています。→Email Security R2
出口対策:Web Security機能としてWebレピテーション、URLフィルタ、不正なC&C(bot)通信の検出により、不正なサイトの閲覧、不正なサイトへの通信を遮断いたします。

Q. Email & Webでもカバー出来ない範囲はありますか?

A. ファイアウォール、不正侵入防御(IPS)機能は含まれていませんので、別途ネットワーク内に設置ください。 弊社では、Recipe-Boxシリーズを組み合わせた構築をお勧めしています。

Q. 申込みから開始までの流れについて、教えてください。

A. 大きくは
1)事前ヒアリング、お見積り
2)ご契約
3)クラウド側初期設定
4)お客さま環境設定(DNSサーバ設定、クライアントProxy設定、Web Security用アカウント登録)
5)テスト、受信・閲覧開始  という流れとなります。

Q. 導入作業に関する注意点はありますか?

A. Web Securityでは各クライアントでProxy設定が必要となります。また、Web閲覧認証用のアカウント登録が、利用者数分必要です。

Q. Web Security用アカウント登録はどのようにしますか?

A. CSVでの登録、ActiveDirectoryとの連携をご用意しております。

Q. SPNとWebレピュテーションについて教えてください

A. トレンドマイクロ社のSPN(Trend Micro Smart Protection Network)は迅速に脅威を収集し、分析する世界規模のセキュリティインフラです。WebレピュテーションはこのSPNを利用して安全性を判定する機能になります。

Q. トレンドマイクロ社のIWSaaSゲートウェイを経由することによってスループットはどうなりますか?

A. IWSaaSのスキャナーは日本のデータセンターに存在するため、お客さまが遅延を意識することはほとんどありません。遅延発生時には自動的に設備が拡張され、遅延が解消されます。

Q. 管理機能にはどんなものがありますか?

A. Email Security R2、Web Security 共にログ管理、レポート機能があります。管理者は自社のセキュリティポリシーの設定が可能です。

Q. ログの保存期間はどのくらいですか?

A. Web Securityは3ヵ月間です。(但し、Email Security R2は30日間)

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